今日はびっくりする寒さ、凍えながら遊ぶ冬の季節の到来を身に染みて感じましたね。
でも、受け入れを始めるとすぐにもう、保護者サポーターのあわのりちゃんが子どもたちと鬼ごっこを始めてくれて、ああ、冬の遊びはこれだなあ!と嬉しい気持ちになりました。
七輪に火を起こすと、炎に興味深々の子どもたちが松ぼっくりや松葉を燃やしてはその変化を眺めていました。
1回目の前回より火との距離の取り方や松葉を入れるタイミングを待つことなど扱いが上手になっていました。
朝、りるちゃん(保育士)が見つけたキノコを子どもたちが順番で包丁で切り、フライパンで焼き始めました。
ジュウジュウ音を立てて焼けるキノコ、ママゴトながらフライパンで本当に焼いて遊ぶのは子どもたちにとってどれほど楽しい時間でしょうね。 やかまし村には料理男子が増殖中です。
この日の寒さは「凍てつく」という言葉がぴったりで挫けてしまいそうな時、久美さん(保護者)が温かいお茶をポットに煎れて差し入れに来てくれました。
お茶の暖かさに身体がじわ〜っと暖まり、にっこり笑う久美さんの微笑みが神々しかったのは気のせいでしょうか?
心も解れました。ありがとうございました。
季節の変わり目、最初の寒さを味わう11月後半が毎年特に辛いのですが、これも不思議と少しずつ慣れていくんですよね。
そして冬を超え春の暖かさを感じる頃に植物たちがパーっと弾けるのと同じく、子どもたちも柔らかく伸びやかにぐーんと成長するのを毎年感じています。
桜にも私たちの成長にも、冬の寒さが必要なんですね、経験てすごいですよね・・そうわかっていても冬は寒いのですが(笑)みんなで楽しい時間を過ごして乗り切っていきたいと思います。 投稿者:森澤典子(園長)
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